何をしても上手くいかない時期があった。
退職して、
「アルバイトなら受かるだろう!」
…軽い気持ちだった。
仕事を辞めたきっかけ
僕は、実家の近所の工場で働いていた。
上司に認められるほど、努力を重ね、将来を約束されるも、一度、大きなミスをしたときに、
上司は、無断欠勤を許してくれて、僕に退職しないよう、説得させる。
それでも、僕は仕事を辞めた。
僕は、燃え尽き症候群のような状態だったのだ。
仕事を続けるどころか、再就職することさえ考えてなかった。
今、思い返せば、仕事をしてる当時も、精神状態が危うかった。
毎月必ず一回は39度近くの高熱出していたのは、忘れもしない。
何もしてなかった数年間
趣味にさえ、取り掛かることもない。
さすがに、そんな生活を何年も続けていると、やばいと思い始める。
そんな状態から
面接に落ちまくる
アルバイトは全く視野に入ってなく、社員や準社員として働くことしか考えてなかった。
ワードとエクセルのMOSの資格を持っていたため、これを活用できる仕事を探す。
今考えれば、
自信をなくし、とりあえず、アルバイトをしようと思い立った結果が、タイトルにあるこれだ。
アルバイトの面接にも落ちる
貯金も減りつつあったので、とりあえず、アルバイトをしながら就職活動をしようと思い立った。
しかし、そんな考えは甘かった。
学生のとき、無職の友人がアルバイトを何回受けても落ちることを聞いて、笑っていた。
「え?なんで?(笑)」みたいな感じで。
こんな気持ちじゃ、アルバイトだろうと社員だろうと、受からない。
当時は、真面目に真剣に就職活動をしてるつもりだったが、甘すぎた。
あいつもこんな感じに、適当に面接の数をこなしてるだけだったんだな。
今思い出すと、面接も軽くスルーされることが多かった。「今日は、天気いいですねー(笑)」みたいな感じ。2、3分で、面接が終わる。
当時は、スルーされてるなんて思ってもいなかったが(笑)
きっと、どんな雇用形態の仕事だろうと、落ちていただろう。
最後に
僕は弱い人間だ。
思いっきり、ゆとり世代だしね(笑)
弱いからこそ、何の目標もなく、やりがいも感じられない仕事から、逃れられたとも言える。
就職活動に失敗し続けていた当時は、仕事を辞めたことを後悔した。
しかし、今は違う。