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  • 強がらずにあるがままの自分で人と接するべき?

    ある本に「あるがままの自分で人と接するべき」と書かれていた。
    これに関して、思うことがあった。

    僕はあるがままの自分で友人と接した途端、関係がぎくしゃくした。

    僕が読んだ本


    僕が読んだ本は、「つらい人間関係が、ぐっと楽になるヒント」という本。
    ブックオフの100円コーナーを漁ってるときに、見つけたもの。

    人間関係について考えている僕としては、とても興味深い本。
    考えているからこそですが、「うーん」と思うところもあり、今回はそれを記事にする。

    まださらっとしか読んでいないものの、内容は面白いです。

    あるがままの自分

    第一章では、「楽に人と接するために」をテーマとしている。
    そこで、「あるがままを心がける」と、筆者は述べている。

    僕はここでもう引っかかってしまって。

    確かに、あるがままの自分で人と接することができれば楽。
    そんなことはわかりきってることだ。
    問題は、あるがままの自分で接することができる人が、そうはいないこと。
    信頼する友人がいたとしても、あるがままの自分を受け入れてもらえないことだってある。

    拒否させるあるがまま

    筆者の言うあるがままとは少し違う、僕はこんな経験をした。

    仕事に悩み、学生時代から仲の良い友人に相談することに。
    すると、友人は態度が一変し、僕が見下し、馬鹿にするように。

    これは、性格的なことでないにしろ、あるがままの自分をさらけ出した結果だ。
    「今仕事順調でさー、やりがい感じられて楽しいんだよね」なんて嘘をついてれば、見下されることはなかったわけだ。
    嫉妬深い女々しい男だったため、これはこれで問題になっていたと思うが。
    まぁ、相手を間違えたんですよね。

    一度こんな経験をしてしまうと、人と接するときは強がるようになってしまう。
    あるがままの自分とは、遠ざかっていくのだ。

    強がりはダサいし疲れる

    人と接するときに、強がってしまう自分がいた。
    見た目も何もかもを。
    それはあるがままの自分ではない。
    あるがままとは、正反対の自分であった。

    そんな自分を演じるのは疲れるし、ダサいことだ。
    「あるがままが楽」ということは、本当であると思う。

    この本がターゲットとする人

    この本の筆者がターゲットとしているのは、「仲の良い友達との付き合いが、億劫…」なんて人なのだろう。
    人との付き合いを楽にするための方法である。

    内容は面白くタメになるものの、僕が求めていた内容とは少し違ったかな。
    それでも、もう少しじっくりと読んでみようと思える、良い一冊でした。

    「つらい人間関係」がぐっと楽になるヒント (PHP文庫)

    最後に

    確かに、あるがままの自分で人と接することができれば楽。
    問題は、その自分を受け入れてくれる相手。
    こんな信頼関係は、そう簡単には築けない。