ブラック企業に勤めていることに誇りを持っていいのか

社会

ブラック企業に勤めている友人がいた。
平日は早朝から深夜まで働くも、給料は、月給16万程度だという。

そんなことを、誇らしげに話してくる彼に、僕は疑問を持った。

「なぜ、その仕事に誇りを持っているのか…」
今日は、彼の心理を、考えてみることにした。

ブラックに辿り着くまで

彼は、大学卒業後、ごく普通に働いていた。
しかし、職場で何かあったのか、すぐに転職してしまう。

その先が、ブラック企業だった。

不幸自慢にしか聞こえない

飲みに行ったりすると、まず始るのが、仕事の話。

残業代が出ないことや、深夜近くに仕事が終わり、早朝またすぐに出勤すること。
そんなことを、とにかく、自慢気に話す。
ただの愚痴を言っているようには、見えも聞こえもしなかった。

彼の他に、もう一人友人がいた。
その彼はというと、とにかく仕事ができなかった。
営業職なんだけど、全く成果を出せず、営業車を出してもらえなくなり、自家用車で営業してたとか。
最終的には、経理に飛ばされたようだ。
彼の場合は、完全なる愚痴だったから、思うことはなかった。

愚痴にしろ、そうじゃないにしろ、そんなことをベラベラと話す彼らが、僕には惨めに見えた。
どこか、得意げに話す様から、不幸自慢に聞こえたからだ。特に、前者の彼は。

友人同士の飲み会で、その程度の会話しかできない人間は、つまらない人間だ。

そんな彼らが、つまらない人間だと気づき、友人関係を切ることに。


彼らは、仕事ができない以前に、人間性に問題があったのだ。

さて、ここからが、本題だ。
ブラックな職場を、誇りに思う、彼の心理とは。

誇りではないプライドや強がり

そんな、ブラック企業に勤める、彼。
とにかく、プライドが高く、強がり、負けず嫌い。
特に、仕事と恋愛に対しては、すごかった。
恋愛に対しては、虚言癖があったほどだ。

だから、転職した理由なんて、絶対に言ってこない。
言わないってことは、何か嫌なことがあったんだろうけど。

僕は、前に書いたとおり、こんな人間が苦手。


張り合って来られるのが、苦手なんです。
職場で、負けず嫌いを発揮するのは、いいことだと思うけどね。

「そんな仕事ならバイトのほうが効率良くね!?」なんていうと、「絶対辞めない!」の一点張りだ。

ブラックな仕事に誇りを持っているのではなく、ただの強がりや、彼のプライドなのかもしれない。
内心は、「今の仕事のままだとまずい…」なんて思っている可能性も、十分にある。
と、いうより、思っていないと、まずい。

プライドではなく、本当に誇りを持っているのであれば、「頑張れ!」としか言えないよね(笑)

ブラックに見えていない!?

もしくは、こんな考え方もできる。

ブラック企業で働く人のほとんどは、「辞めたいけど辞めれない」とか「転職先が見つからないから辞めれない」って人だろう。
しかし、先述のとおり、僕の友人は違った。

周りから見れば、ブラックな彼の職場は、本人からすれば、ホワイトに見えている可能性がある。
これって危険なパターンだよね。

彼の場合、プライドや強がり、その負けず嫌い精神で、人の助言なんかを、聞こうとしなかった。
そんな彼だからこそ、十分に考えられるパターンなのだ。

最後に

誇りを持っているにしろ、プライドにしろ、ここは折れて、転職するべきだと、僕は今でも思う。

労働時間に見合わない給料で、一生懸命働いてること自体は、素晴らしいことだ。
でも、こんなことを誇らしげに話されてもね…(笑)
「大変だね」とか「身体大丈夫?」とか、思ってもいないことを言うしかない。

彼の場合は、仕事がどうのこうのって言う前に、人間性に問題があったから、どうにもならなかった
今後、手を差し伸べてくれる人間も現れないだろう。

だから、ブラック企業から逃れることができないなんてことも考えられるのだ。
まぁ、逃れたいなんて思ってない可能性もあるし、先述のとおり、ブラックだと思ってない可能性だってあるんだけどね。

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