学生時代の友人の一人が、精神的に不安定だった。
弱々しく見える彼に僕は優しく接していた。
しかし、
僕の付き合い方が間違っていた?
どんな精神状態?
出会った当初は、もちろん、彼が病んでるとは知らなかった。
仲良くしていく内に「睡眠薬を飲まないと眠れない」なんていう話を聞くようになる。
よく言ってたのは、「今日は眠れなかった」とか「睡眠薬を飲んで起きれなかったから、講義に行けない」とか。
講義に出ないことも多く、ノートを見せたり、課題を教えることが多かった。
あとは「彼女がいないと、やる気が出ない」何て言うことを、よく言ってた。
女性が精神的な支えとなっていた?
彼女と話すときだけは、裏声のような声で話すのが、彼の特徴だ(笑)
そんなわけで、僕は彼に優しく接するようにするのだが、これが間違っていた。
甘え
彼とは同じゼミで、
しかし、彼は共同課題を僕に
やる気すら感じられなかった。
2~3人でやる課題を、僕はほぼ一人でやっていた。
課題の報告会があるときに、僕は高熱を出してしまった。
資料を彼にメールで送った。
「これを読むだけでいいから、お願い」と。
すると、彼からの返事は・・・
ふざけるな。
「じゃあ」って何だよ。
僕は、彼は何かしらの心の病で、課題に取り組めないのかと思っていたが、違った。
完全にやる気がない。
課題をお母さんにやってもらったとか言い始めたこともあったし(笑)
これには、さすがに笑ってしまった。
母にも友人にも
大学生とは言っても、彼は年上で、20代後半であった…。
終わり
大学卒業後も、彼との付き合いは続いたが、大きな喧嘩をすることになる。
これは他の記事に書いたことだが、「借金の保証人になってくれ」と言われた。
僕は学生時代に我慢していたこともあってか、これにぶち切れる。
その後の、彼のラインのタイムラインかなにかで、ものすごい長文を公開した。
その文面を見ると、明らかに病んでる。
病的な文面だったことを、覚えている。
内容は覚えてないが(笑)
これをきっかけに、彼との関係を終わってしまう。
最後に
性格が良くて、気が合う友人であったことは確か。
「友達は必要ない」なんていう記事を書く僕ではあるが、喧嘩がなければ、彼とは今でも仲良くやっていたと思う。
今は何してるのかな。
借金したのかな。
精神面だけでなく、色々と危うい男だった。