進むセルフレジ化―機械化が人々に及ぼす影響

社会

最近、近所のショッピングモールのレジの、半分がセルフレジとなった。
このレジのセルフ化が、人々に及ぼす影響を、考えてみた。


こんな光景も、見られなくなる…!?

進むセルフレジ化

ここ最近、セルフレジ化は、急激に進んでいるように感じる。

冒頭に書いたように、ショッピングモールでは、セルフレジが増え、小さなスーパーでさえ、セミセルフレジが導入されていた。

セミセルフレジとは、商品のバーコードスキャンは店員が行い、会計は機械で行うもの。

バイトの高校生はどこへ

セルフレジが増える前は、多くの高校生が、レジ打ちのバイトをしていた。

しかし、セルフ化に伴い、バイトの高校生たちが減っていた。
クビになったとかではなく、異動になったんだろうけど。

「こうやって、人は機械に働く場を奪われていくのか…」なんて思ったりもした。
今はなくても、将来的には、「レジ、セルフになるから、君クビね」なんてことが、起こり得るかもしれない。
と、いうよりは、バイトを募集しなくなるだろう。
セルフレジの管理をする、パートのおばちゃんが、数人いればいいのだから。

人々の働く場が減っていくような事態になれば、これが一番の影響ではないだろうか。

使い方がわからない人もいる

僕の50代の母は、「セルフレジはよくわからない」と言う。
どうやら、ポイントカードの使い方が、いまいちわからないようだ。

50代の人がわからないのだから、60代以上の年配の人であれば、使い方がわからない人が、当然いるだろう。
実際に、セルフレジを使う年配の人を、あまり見かけたことがない。

近所のショッピングモールでは、閉店時間が近づくと、セルフレジ2、3か所以外は、レジを閉めてしまう。
「困る人もいるだろうなー」と、思いながら、セルフレジに並んでいた。

セルフレジを便利に思う人のほうが多いだろう。しかし、不便に感じる人がいるのも事実。

これも機械化が、人々に与える影響の一つだと考える。
セルフレジのような、機械の操作が苦手な人は、便利に感じている人以上に、不便さを感じているものだ。

完全なセルフレジ化が行われたとしても、1か所くらいは、人のいるレジを設けておいてほしいものだ。

レンタルDVD店も

セルフレジ化が進むのは、ショッピングモールやスーパーだけではない。
レンタルDVD店でも、セルフレジが導入されていた。

購入は、人のいるレジで行い、セルフレジは、レンタルのみというものだ。
もちろん、レンタルも人のいるレジでできる。

これに、喜ぶ男性は多いのではないだろうか。
なぜなら、大人のDVDをレンタルしやすくなったから(笑)レジに持って行くのを躊躇してしまう人は、絶対に多いはずだ。僕もその一人(笑)
返すときは、返却ボックスに入れればいいし。
馬鹿なことを言ってるように見えるが、レンタルする客は、増えると、予想する。

試しにセルフレジを使ってみたが、簡単にスムーズにレンタルすることができた。
カードのポイントの使い方なんかも簡単。

個人的には、レンタルDVD店のセルフレジは、ショッピングモールのものより、便利に感じた。

先述のように、僕が便利に感じても、不便に感じる人もいる。
実際に、セルフレジの使い方がわからなく、店員に操作方法を聞く客がいた。

店員が出てきてしまうようならば、人件費削減もクソもない。
「何のためのセルフ化なのか」と、この時ばかりは思った。

「手に職を…!」は間違いではなかった!

大袈裟に言うと、我々は、機械に職を奪われているのだ。

レジ打ちをしていた、高校生バイトは、今頃何をしているのだろうか。
初めてのバイトで、必死にレジ打ちを覚え、必死に研修をしていたのかもしれないのに。
人々が必死に頑張っていることも、機械は簡単に行ってしまう。

では、人にはできて、機械にはできないことはなんだろう。
それは、芸術
他にもあるだろうけど、真っ先に思い浮かぶのが、これ。

「手に職をつけなさい!」なんて、ばあちゃんやお母さんが、口癖のように言ってた。
「何言ってんだよ…」なんて思ってたけど、今となってみれば、御もっとも。

職は職でも、職人と呼ばれるような人々は、機械に職を奪われることはないだろう。

冒頭にある、ヘタクソなイラストだって、機械には書けないでしょ(笑)
こんな幼稚園児が描いたような、人間味溢れるは絵は、人間にしか描けないのだ。

最後に

社会が、機械で溢れている未来を、想像してみたりするのも楽しい。

労働は全て機械に任せて、死ぬまで、働かされずに、自由に生きる。
未来の人たちは、「昔の人は、生きるために、金を貰うために、働いてたんだってー」なんて話してるかも(笑)

「そんなのあり得ないよ」って思うのが普通。
しかし、僕たちからした昔の人々は、今のこの世の中を、想像できただろうか。
職業でいえば、ネット上に自分で作り上げた動画を投稿し、収入を得る、ユーチューバー。こんな職業が表れることなど、10年前でさえ、考えられなかっただろう。

僕は、セルフレジを見るたびに、こんなことを考える。
そして、想像を膨らます。

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