中途半端な僕と真剣に向き合い優しく助けてくれた上司たち

職場

辞めるか辞めまいかと、迷いながら働いてたことがある。

そんな中途半端な僕に真剣に向き合ってくれた上司たちがいた。
こんなにも良好な人間関係の職場は、今までになかった。

優しさに甘え、僕は最終的には裏切ってしまう。

辞める、辞めない…

大学卒業後の、最初の職場でのこと。

僕は「辞める」と言っては「辞めない」と言ったりと、中途半端であった。
職場を混乱させ、迷惑をかけていた。

そんな僕に飽きれたり、怒る人は誰もいなかった。
それどころか、僕に優しく手を差し伸べてくれたのだった。
当時の僕は、職場での人間関係に恵まれていた。

上司三人と飲み会

相変わらず僕は、中途半端な気持ちで仕事を続けていた。
そんなある日のことだった。
一番お世話になっていた係長に「飲みに行こう」と誘われた。

係長と一緒に待ち合わせの場に行くと、何と、他の部署の係長と主任がいた。
この係長とはあまり面識がなかったが、この人もいい人。
主任にはお世話になっていた。

居酒屋に行くと、話が始まる。
説教をされるわけではなかった。
僕に何に迷い、何を悩んでるのか、真剣に話を聞き、アドバイスをしてくれた。
あとは、男同士のくだらない話だった。

本当にいい人たちだった。

有給にしてくれる

僕は身体を壊し、月に1回のペースで高熱を出すように。
自分の体調管理が甘すぎただけなんだが。

出勤すると、上司は有給にしてくれたのだった。
迷惑をかけているにも関わらず、僕の体調の心配もしてくれた。

他の職場では「休むんじゃねえよ」みたいなことを、厭味ったらしく言われたことがある。
「休むなら、前日から言っとけ。当日言われると迷惑なんだよ」と。
「大丈夫?」とは言われたが、表情は心配してる時のそれとは違っていた。

裏切ってしまう

僕は仕事で、一度大きなミスをしてしまう。
ここで、何かが切れてしまった。
どうでも良くなってしまった。
「悩んでないで、さっさと辞めてしまえば良かった」と。

それから僕は、無断欠勤をする。
これまでは、中途半端ではあったらが、努力し、真剣に仕事をしていたつもりだ。
だからこそ、上司たちは僕を見捨てずに、向き合ってくれたと思っている。
しかし、ここにきて、僕は本当のクズになってしまった。

上司は、説得してくれたが、僕は退社を選んだ。
無断欠勤を怒ることはせず、僕の話を聞き、話をしてくれた。

僕は人間関係において、切ったり切られたりがそれなりに多いと思う。
その中で、後悔してるのは、この職場での関係くらいだ。

最後に

当時は、当たり前のように思っていた、この職場での人間関係。
今思えば、当たり前ではない恵まれた人間関係であった。

職場で僕を使うために、僕を辞めさせまいと説得していたわけではない。
続けさせようとはしてたと思うが、僕のことを思ってだろう。
僕自身の心配をしてくれていた。

最近では、こんな他人の優しさに触れたことがない
その後の僕は、仕事もなかなか決まらず、数人の友人との関係もめちゃくちゃに。
この時の罰であるかのように、裏切りを経験する。
決まった仕事の職場の人間関係は、最悪だった。
人間関係が、他人が嫌になった。

今は今で幸せだが、他人との人間関係で言えば、この時が最も恵まれていた。

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