学生時代の友人との飲み会。
その友人の
僕には、仕事が上手くいってないから、社畜なことを自慢するしかないように見えた。
何とも、情けない。
誇らしげな社畜自慢
飲み会になると、その友人は、社畜自慢と仕事の愚痴しか言わなかった。
そして、社畜自慢は、
飲み会で仕事の話をする時点で、つまらない男になったと勘づいたが、まさか、これほどまでになっているとは思いもしなかった。
社畜自慢にも愚痴にも、仕事の失敗談が絡んでいた。
その男の仕事っぷりは、大したものではなかった。
それどころか、彼は仕事のできない男だった。
仕事のできない男ほど社畜になるのか?
営業職に勤めていた彼であったが、あまりにも仕事の出来が悪いために、強制的に他の部署に異動になったという。
こんな話は、僕は聞いたことがなかった。
話を聞いてかなり驚いたが、友人であるため同情した。
彼はこんな話でさえ、
社畜自慢同様、こんなものは不幸自慢でしかないというのに。
その誇らしげな表情は、
あまりにも自慢げに話すため、彼は仕事ができなく、社畜であることしか自慢できなく、社畜自慢をするようになったのではないかとも考えた。
仕事で結果を出していれば、その結果を自慢できるわけです。
「そんな結果も出せない仕事辞めてまえ」なんて言いたいところだが、彼は絶対に転職しないだろう。
社畜は転職しない
そんな状況なら転職したほうがいい。
誰もがこう思うはず。
しかし、こういう人間って、
社畜であることを誇りに思ってるから。
人のアドバイスなど聞き入れはしない。
意地を張り、無駄にプライドの高い彼の性格もあるかもしれない。
無職に人一倍厳しい
仕事で結果が出せないとはいっても、自分なりに仕事を頑張ってる彼。
こういう人間の頑張りは、だいたいが“つもり”でしかないんですけどね。
だからこそ、結果がついてこない。
知り合いにワケあっての
仕事で結果を出せない男が、
こんな考え方をする時点で、頭が弱いんです。
負け犬の遠吠えは、聞く耳持たずスルーしてましたね。
もちろん、負け犬は、無職の彼ではなく、社畜の男です。
無職の彼は、頭の回転も速く、仕事もできるタイプだった。
優秀な人間で、一時的に無職となっただけだった。
仕事ができないワケは、こんなところにもありました。
最後に
自分の現状を変えたい人は、周りにいる人間、環境を変えるべきです。
僕は、彼との縁を切ると、生活が豊かになった。
こんな人間と付き合っていても、何も得られるものはないわけです。
不幸をおすそ分けされるかもしれません(笑)
書いたとおり、無職になり悩んでる友人を罵声するような人間です。
社会人になってから、「こいつとは関わるべきではない」と思い続けていた僕ですが、なかなか関係を切られずにいた。
しかし、この罵声を機に、絶縁を決めた。
社畜自慢をする友人は、仕事ができないだけでなく、人間的にもどこかが欠けた人間だった。