安価な合皮の靴の手入れと言えば、湿らせた布で、軽く拭くくらい。
今回は、
はじめに
合皮というのは、あくまでも、本革に似せた、人工的な生地です。
この記事で試している手入れは、
使用する合皮ブーツ
使用するのは、以前、紹介した、レイジブルーのブーツ。
詳細はこちらから。
— しろや (@31crossroads) 2018年1月7日
ドクターマーチンの8ホールに、そっくりなブーツです。
安く買えた靴だからこそ、できる、こんなこと。
お手入れ開始
僕が行っている、
前処理
軽く濡らした布や、馬毛ブラシを使って、汚れや埃を落とします。
ステインリムーバー
こちらは、汚れを落とし、クリームの乗りを、よくするもの。
使用後は、生地に変色や痛みはなし。
ブーツは買ったばかりで、汚れてなかったから、変化は感じられず(笑)
アニリンカーフクリーム
汚れを落としたら、クリームを塗っていく!
使用するのはこちら。
僕は、ドクターマーチンにも、これを塗っています。
革靴に塗れば、革の栄養となり、ツヤが出て、耐水効果もあるのですが…。
合皮に塗るとどうなるでしょう。
ちなみに、こちらも、生地に変色や痛みも出ませんでした。
後処理
豚毛ブラシで、ステッチや隙間に残った、クリームを落とします。
あとは、これを使って…
ピカピカに、ツヤを出すだけ!
革靴なら、ピカピカになるものの、合皮ブーツは、どうなるか…!
結果
左側が、お手入れ後。右側は、お手入れ前の状態。
クリーニングしているので、きれいにはなってます。
生地が柔くなったような感じもするけど、たぶん、気のせい(笑)
やっぱり、ツヤは出たかな…?
これも、気のせい?(笑)
最後に
変色とか起きちゃうかなーとも思ってたけど、何も起こらず。
クリーニングにはなるけど、革靴のように、ツヤが出ることはなく…。
よって、合皮靴に、こんな手入れをする必要はなし!
汚れは、水で落とし、たまに、ブラシで埃なんかを落としてあげればOK!