中学時代、何かあれば「はい、雑魚ーww」みたいなことを言う奴がいた。
それは僕の友人。
そんな彼。”雑魚”とは言うものの、
そんな、ちょっとおバカで、癖のあった彼。
今思うと、人間的に興味深いと思い始めたので、彼を紹介したと思う。
ざんぎょ騒動
タイトルどおり、彼は、
“雑”を、なぜ、“ざん”と読んだのかは、未だに不明だ。
なぜなら、僕ともう一人の友人は、彼の間違いを指摘しなかった。と、いうより、できなかった。
それはきっと、
とにかく、笑いを堪えるのに、必死だったような記憶がある。
あの時、なぜ、”ざんぎょ”と読んだのか聞いておけば、謎は解けていたかもしれない。
ざんぎょの彼がいない時は、「ざんぎょ!ざんぎょ!ざんぎょ!」と、ネタにして、二人で笑っていたものだ。
一緒に笑っていた、おバカじゃない彼も、時期におバカな間違いをすることに…。
この、
のび太のようでスネ夫のような
そんな彼は、もちろん、勉強ができない。
テストの点数なんかも、のび太のような感じ。
高校も、一番おバカなところに行った。
のび太と違うところは、スネ夫のようなところもあるところ。
“強いものに付く”みたいなね。
基本的に、僕らは、地味なグループなんだけど、少しでもジャイアンっぽい人と仲良くなれそうになると、そっちにいく。
あとは、髪型もスネ夫っぽかったかな(笑)
家が、美容室なのに、変わった髪型をしていたのを、よく覚えている。
内面は、スネ夫のようにずる賢いところがあるものの、のび太のように、
癖のある彼は、一部の人間から
最後に
中学時代は、こんなにも愉快で、個性豊かな友人が多かった。
今でも思い出すのは、中学時代の友人ばかりだ。
思春期を共に過ごした友っていうのは、何か特別なものを感じるよね。
それでいて、こんなにも個性的なのだから。
大学時代のことは思い出しもしないし、覚えてもいない。
しかし、中学時代のことは、今でも、鮮明に覚えていて、夢にも頻繁に出てくるほど、よく覚えている。
中学時代の友達は、僕になにか大きなものを、与えてくれたのだろう