二十歳の頃の話。
僕には彼女がいた。
何かと、ホストの話をし始める彼女に違和感を持った。
後からわかったのは、
ホストの話をする彼女
二十歳の頃、付き合っていた彼女。
食事中に、「ホストの男は~だ」とか、シャンパンタワーがなんとか…だとか。
僕は、
「ホストが好きなのではないか」と。
不審に思った僕は、やってはいけない行動に出てしまう。
携帯を見てしまう
スマホが普及するちょっと前の時代のこと。
ガラケーのメールである。
すると、女友達とのメールが。
僕とホストであろう男の名前。
ホストに恋しようとしていたのだ。
本気で、ホストに通っていたのだろう。
他に意中の男がいたこと。
それはホストの男であり、ホストクラブに通っていた。
携帯を見て、これらのことを知ってしまった。
問い詰める
もう10年も前のことになろうとしてるから、はっきりと覚えてないが…。
僕は「ホストに言ってるのではないか」と。
覚えてる限りでは
ここで、携帯を見たとは言えず。
僕は嘘をつき「ホストクラブから出てくるところを見た」と言った。
すると、
彼女としては、浮気してる感覚だったのだろう。
どっちが、本気なのかは知らない。
僕から別れを告げて、終わった。
ろくでもない女
別れてからも、彼女から連絡がきた。
何回かあったこともあった。
結局、このレベルの女であった。
ホストに通うほどなのだから、大の男好きなのだろう。
最後に
僕自身、何となく付き合ってしまった女性だった。
連絡もあまり取らず、月に一回会ってたか会ってなかったか。
それは、彼女も同じだったのだろう。
だから、ホストに浮気したのか。
後の言動から、元から、男大好き女だったんだろうなと。
そもそも、どっちが本気なのか。
相手がホストって言うのも、闇というか、男性への飢えを感じる。
中高生の頃に、男子に相手にされなかったのかもしれない。
ホストとかキャバクラにハマる人間は、だいたいそういう人間。
異性への免疫がない。
25歳くらいまでは、変なのばかりに引っかかることになる。