下駄箱に入ってると言う、ベタなパターンで。
その子は少し変わってる子で、とても印象に残っている。
そんな小学校の頃の話。
ラブレター
一人の女の子に、何回もラブレターをもらったのは、この時くらいだ。
最初に書いた通り、下駄箱に入ってた。
毎日のように。
今思えば、嬉しいことだが、
受け取ったときのことやその子のことは覚えてるが、内容は覚えてない。
それには、理由がある。
恥ずかしいから捨てる
僕はラブレターを、
下校時も、友達と一緒に帰るため、ラブレターが見られてしまうことも。
友達がいるときは、手紙の内容を読まれるのが嫌で、読まずに捨ててしまってた。
好きな女性からでなくとも、手紙をもらうのは嬉しいこと。
ラブレターでなくとも。
小学生の頃の僕にとっては、恥ずかしいものだった。
ラブレターだからこそ、恥ずかしかったのだろう。
どんな子?
その子が、どんな子だったかと言えば、
不思議ちゃんのような感じで、男子から笑われてるような子だった。
そんな子から、僕はラブレターをもらう。
だからこそ「またラブレター(笑)」と、
僕はそれが嫌で、ラブレターが見つからないように捨てていた。
その子は、恋愛体質で。
高学年になる頃には、対象が違う男子に切り替わった。
当時は、ニンテンドー64のゼルダの伝説が発売されて、皆やってた。
時のオカリナ。
その子は、主人公の名前を好きな人の名前にしてるという、噂が友達の間で流れていた。
小学生の頃は、男子に相手にされない女子だった。
でも、今思えば、その子は普通にかわいい。
コンビニ店員
大人になってから、一度だけ、その子を見かけた。
彼女は、地元のコンビニでバイトをしていた。
それが、かなり可愛くてびっくり。
元々、色白できれいな子だったが、少し変な子だったから、男子には相手にされてなくて。
あれなら、かなりモテるだろうな。
最後に
僕に思いを寄せてくれる、数少ない女性は、このようなタイプが多かった。
僕が好意を寄せたころには、他の男性に対象が変わってたりして。
そして、振られる、
こういうタイプって、恋愛体質な子が多い?