中学生の頃、不登校の同級生が多かった。
その原因のほとんど、
中学生の同級生に限らず、僕の周りには、親が離婚した人が多くいる。
最終的に引きこもりとなり、
不登校
中学生の頃、各クラスに、2人は不登校の人がいた。
当時はおかしなことだとは思わなかったが、今思えば普通ではないこと。
僕が知ってる限りでは、
僕の友達で不登校になった人は、仲の良い、
そんな状況で、学校に行けるわけがない。
不登校になるのも、無理はない。
学校に来るようになった彼と遊ぶことになり、家に行くことに。
家の場所は変わって、家の中には誰もいない。
家の中は、薄暗い。
あんなに賑やかで明るい家庭も、親の離婚で、ここまで暗くなるものか。
引きこもり
知り合いは小学生の頃、
友達ができてもすぐに転校。
家に帰れば、
僕なら、耐えれない。
そして、いじめの対象となってしまった。
人間関係が怖くなり、引きこもりとなってしまう。
まともに行ったのは、小学校だけ。
そんな人だったが、親から離れたことによって、社会復帰できた。
僕も経験している
なぜ、このような記事を書いたかというと、僕自身も似た経験をしているからだ。
離婚にはならなかったものの、
10年近く経った今もなお、父とはまともに会話をしていないほどだ。
僕は二十歳そこそこだったため、人生が変わってしまうなんてことはなかった。
しかし、精神状態は酷かった。
就職活動を控えていた僕には大迷惑であった。
そういった意味では、僕も
僕が、思春期真っ最中の頃に、この問題が起きていたら、僕も不登校になったり、ぐれていたかもしれない。
自分のことだけでいえば不幸中の幸いといったところか。
最後に
どれも、親が親になれていない。
子の幸せを忘れ、
親の離婚によって、子供の人生は狂う程に変わってしまう。
どんなに不幸になったとしても、「お父さん、お母さん、産んでくれて育ててくれてありがとう」と、思えるものか。
僕は、離婚までせず、自分はそこまで不幸にならなかったのに、恨んだ。
大人になってから「家族とは何なのか」と、何年も考え続けている。
子供のために、離婚せずに、仮面夫婦を続ける。
そんな夫婦もいる。
しかし、どうであれ、子供は辛い。
「子供の前だけでは普通に…」なんてことをしたって、子供は気づく。
子供の幸せを一番に考える。
考えられないのなら、産まない。