何でも話せる友人関係の先にある未来は暗かった

友達

10年近い付き合いのある友人を信頼していた。
「こいつなら何でも話せるな」と思うようになった矢先に、関係はこじれた。

他人とはそれなりの距離感が必要だと考えるようになる。

自分の経験


冒頭に書いたことが、僕が経験したことだ。

「この人なら!」と思い、自分の過去なんかを話すと、態度がガラっと変わる人は多いだろう。
僕は経験した。
過去ではなく、仕事が上手くいかない現状であったが。

当時の僕は、友人に仕事の相談をしたかったのだ。
しかし、彼は仕事が上手くいかない僕を見下すようになった。
それだけでは済まず、恋愛面では上手くいってた僕に嫉妬を剥き出しにし、陰湿な嫌がらせをするようにまで。

僕はこんな人間を信頼し、何でも話せる友人だと思い込んでいた。
これが僕の、何でも話せる友人関係の先にある未来だった。

全ては人間性

一緒に旅行に行き、同じ風呂にも入った仲。
そんなことも考えたが、そもそも温泉は赤の他人と入る。
学生時代からの長い付き合い。
だから、何でも話せる友人関係?

共に何をしたか、付き合いの年数など関係なかった。
全ては人間性にある。
そして、それを見極める自分。
合う合わないなどの相性はそのあと。

見極めが肝心

「何でも話せる友人」がいる人もいるだろう。
その人はきっと相手をしっかりと見極めることができる。
僕にはそれができなかった。

若いころの僕には、人を見極める力がなかった。
長年一緒にいるから、こいつは信頼できる。
その程度だった。

結果として、学生時代に僕が信頼してた友人は、ろくでもない大人になった。
親友のように毎日仲良くしてた男が、大人になると「100万円借金するから保証人なって」と言ってきたこともあった。
何でも話せる友人関係だからこそ言ってきたのか。
それとも、さほど大切な関係ではないから言ってきたのかは、定かではない。

この友人とも、何でも話せるような友人関係であった。
これもまた、何でも話せる友人関係の先にある未来であった。

相手を見極められなかった自分も悪い。

今の僕の考え

人間関係には、ある程度の距離感が必要だ。
ある程度の距離間保っておけば、面倒くさいことになることはない。
他人なのだから。

大人であれば、こんな人間関係がベストだ。
「友達と飯に行く」なんて言うのは、学生まででいい。
そもそも、そんな時間もなくなる

こんな考えを持つようになったのは全て、僕の何でも話せる友人関係の先にある未来が暗かったことにある。
これなければ、「友達は大切にしよう!」なんて言っていたのだろう。

最後に

夫婦や恋人の関係とは別に、何でも話せる人がいるのは素敵だと思う。
そんな関係を否定するわけではない。
むしろ、羨ましいと思ったことでさえある。

赤の他人と何でも話せる友人関係になれるなど運命的であり、奇跡に近い。
何でも話せる人間関係は、そう多くはない。
友人だけでなく、恋人でも。

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