父親が「自慢のお父さん」であったこと。恨み、嫌いになるまで

家族

子供の頃は、自慢の父だった。

見た目に、仕事、全てが。
友達に羨ましがれ、誇らしげになっていたのをよく覚えている。

しかし、僕が学生になると、家族崩壊。
父を嫌い、恨むことすらあった。

自慢の父

両親ともに、自慢できる親なのだが、子供の頃は父のほうが自慢だった。
父の全てが自慢だった。

まずは、ルックス。
友達が遊びに来ると、「お父さんかっこいいね」と言われるのが嬉しかった。
大金持ちではないが、有名企業に勤める父。
「お父さん何の仕事してるの?」と聞かれると、誇らしげに答えていた、小学生時代。

短気だったり、すぐ不機嫌になり、幼い従弟にすら嫌な態度を取ったりするところは、大嫌いだったが。
まぁ、自慢できる父親だった。

思い出

不器用な父親であったが、思い出はたくさんある。
もちろん、キャッチボールも。

今思えば、仲が良かった。
一番覚えてるのが、公園にサイクリングに行ったこと。
公園に行き、ブラックの缶コーヒーを何本も買ってもらって、飲んだ。
中学生のとき、一時的にブラックコーヒーが好きだった。
生意気だ。

昔から一緒にゲームで遊んだ。
初代プレステのレースゲームをして、父はコントローラーのアナログスティックを折るくらい、本気でやってた。
Wiiも一緒にやった記憶があるから、高校生くらいまで一緒に遊んでたのかな。

あとは、僕が何か反抗して、家の中で追い掛け回されたこと。
何故だか、よく覚えている。

こんな感じに、不器用ながらに子供とのコミュニケーションを大事にしていたように見える。

崩壊

仲が良かったのは、10代まで。
原因は父である。
家を出て行った。
母を裏切ると同時に、子を捨てた。

夫婦間の問題であったが、僕も巻き沿いをくらった。
父と大喧嘩。
短気で、頑固な父だ。
謝るなんてことはなく、開き直る。
人間性を疑った。

自慢の父が、最低最悪の男になり下がった。
ここから数年間、父を恨み、嫌い続ける。

父は結局、家に戻ってくるのだが…。
あまりにも自分勝手すぎる。

現状

5年以上、10年近く、まともに会話してない。
これが、僕の父との関係である。

実家を出てからは、恨む気持ちはなくなった。
もう昔のように仲良くはできないだろうが、嫌いではない。
会話がないとは言っても、現状としては良い方向に向かってると思っている。

ルックスと仕事だけは、今も自慢できる。
仕事の面では、尊敬すべき父である。
でも、今はそれだけである。

大事な父親ではあるが、この先どうなるか。

最後に

新年早々、こんな記事。
こういうブログであるから、仕方ない。

20代になってからの人間関係は、こんなのばかり。
家族も親戚も友達も。
家族でさえ、裏切りが起きるのだから。

今は、家族を大事にしようと思う気持ちが強い。
この記事を書き終えたら、僕は実家に帰る。
会話がなくたって、あの家に一緒にいるだけでいい。
その分、母とはどうでもいいようなことを、疲れるくらいにしゃべる。

こうなれただけでも、僕の家族関係は前進したと思う。

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