幼い頃から、従弟と仲が良くてよく遊んでいた。
年も近く、近くに住んでいたため頻繁に。
それは友達以上に仲が良く、兄弟のようなでもあるが違う。
僕の従弟
僕の従弟は3人。
1つ上と同い年と5つ下。
同じ年以外は、男。
祖父母の家やお互いの家で遊んだりお泊りしたり。
思い出の数は、当時の友達以上。
そのくらい仲の良い従弟。
年が近いということ
年が近いと、
例えば、僕の年代は遊戯王カードがものすごく流行った。
もちろん、従弟と遊んだ思い出もある。
従弟は遊戯王カードのことを「遊戯」と略すのが特徴であった(笑)
他のカードゲームでいえば、デジモンのカード。
友達の間では、全く流行ってなかったが、従弟とよく遊んでいた。
デジモンのカードゲームは、ルールがいまいちよくわからなくて。
あーだこーだ言いながら遊んでいた。
こんな思い出も、当時の友達以上にある。
特別な存在
人に、よく従弟の話をしてきたが、僕ほど従弟と仲の良い人はいなかった。
話を聞くと、従弟と会ったことがなかったり、遊ぶような仲では人も多かった。
僕は人より従弟と仲が良いのだと思う。
血の繋がっている従弟だからというよりは、昔から一緒にいるからなのかもしれない。
こんな幼馴染がいれば、同じくらい大切な存在であったと思う。
そんな年の近い従弟は、今も僕にとって特別な存在。
しかし、この思いを捨てようとしたこともあった。
疎遠
高校生にもなれば、昔のようには遊ばなくなる。
それが従弟の関係。
友達より、兄弟のような存在だから。
加えて、僕は友人関係でトラブルが起き、人間関係に嫌気が差していた。
変わらない関係
それでも、去年、久々に会ったときは、
学生時代の友人は変貌し僕との関係も変わったが、従弟との関係は変わらない。
僕にとって、本当に優しく温かい時間であった。
やはり、従弟という存在は僕にとって特別だった。
友達と一緒にそれすらも捨てようとしていた僕は、本当に馬鹿だ。
最後に
友達がいない、必要とすら思わないのなら、今大切な存在をとことん大切にしよう。
従弟だけでなく、祖父母、叔父さん叔母さんも。
そんなことを考えたり、従弟との思い出を懐かしく思う日曜だった。
この記事を書くきっかけとなったのは、同い年の従弟が結婚することになったからだった。
話を聞いたときは、色々と思うこともあり、昔のことを思い出したりもした。
同い年の友達が結婚するのとは考えることが違った。
知人の結婚式に出席したりするのは、あまり気が進まないのだが、従弟の結婚式には行きたいと思った。