見た目はよくできている安いブーツ。
2か月ほどの使用で、その安さの正体がわかった。
それは、
自分で直せる範囲だったため、
購入から2か月で剥がれる
度々、登場する、マーチンもどきさん。
これは、買ったばかりの頃の写真。
購入から2か月もすると、こんな状態に…。
買ってから2か月経ったとはいえ、着用時間はそこまで長くなく、当然、おかしな履き方もしてない。
二年前に買って、それなりに履いてるコンバースオールスターでさえ、こんな状態にはなってない。
ちなみに、もう片方は、きれいに、ぱかーんと剥がれてた。
このまま放っておくと、弱い接着が裂けるように剥がれていく!
靴自体は、足に合っていて、気に入ってるので、直すことに。
シューズドクターが強力接着!
接着の直しには、状態の悪いブーツの修理にも使った、
前回の、ブーツの修理のときに、活躍しました。
— しろや (@31crossroads) 2018年3月30日
これを使って、剥がれを直します。
付属のヘラでは、塗りづらかったため、爪楊枝に少量つけて、塗っていきます。
一日乾かせば、完成!
頑丈なブーツに早変わり!
乾燥後は、こんな感じに。
近くでよく見ると、接着剤がついてるようにも見えますが、ほとんど気になりません。
それにしても、このシューズドクターの
こんなに曲げても、少しも剥がれてこない!
少しツヤがあるよう見えるところが、接着部分。
直してから何回も外で履いてるますが、剥がれることもなく、もちろん、履き心地なんかも変わりません。
「こんなに丈夫だから、少し雑に履いていいかなー」なんて思ってしまうくらい、丈夫!
直す前は、「これ以上履くと、さらに悪化するかな…」なんて思いながら、恐る恐る履いてたのに。
変わったのは、履いてる時の、精神状態くらいですね(笑)
見た目が良くても造りが悪い
それは、今回のブーツのように、
セール品とかは、話は別です。定価の話。
他では、見た目はおしゃれできれいだけど、家賃の安い賃貸とか。
住んでみれば、欠陥が次々と見つかっていく。
ビギナー用として、販売されてるエレキギターなんかも、見た目はピカピカしてかっこいいけど、内部を見れば、加工が雑だったり。よくわからない木材が使われていたり。
賃貸は例外だけど、出来の悪いギターやブーツなんかに、手を加えていくのは楽しい。
見た目はいいのだから、悪い部分は、自分で手を加える。
安いものだと、気軽に弄れるし。
最近は、こんなことにハマっている。
最後に
接着の弱さを気にせず、気軽に履けるのが、何より。
セメダインのシューズドクターは、本当におすすめ!
本来は、すり減った靴底の肉塗りをするものだけど、接着剤としても、かなり優秀。
靴以外の修理にも使ったので、機会があれば、紹介しようと思う。
さすが、信頼のセメダイン。