仲が良いのは、母だけ。
兄弟とも、10年近く、まともに会話をしてない。
父に限っては、
僕の20代からの家族関係
家族が狂ったのは、僕が20代になってから。
ちょうど就職活動の時期だった。
それまでは、恵まれていた。恵まれすぎなほど。
兄弟とは、幼い頃の喧嘩が長引いてるような感じで、大したことではない。
ただ嫌いなだけ、鬱陶しい。
これが
飲み屋の女性と関係を持っていた。
母を傷つけた、父を恨んだ。
結局、目が覚めたのか、父は家に戻ってくる。
今も、もちろん家にいる。
僕に土下座までして謝ってきたが、ここから数年、父を恨むようになる。
兄弟をさらに鬱陶しく思うようになり、母をも嫌う時期があった。
これが、20代半ばまで続く。
今は大切な存在
母だけではなく、父も兄弟も。
ここ数年で、この気持ちが強くなった。
家を出て、家族から離れたのが大きいのかもしれない。
まだ幼かった兄弟を、無視し続けたことを後悔している。
「あれくらいのこと、許してやれば良かった」と。
父は、魔が差したのだと、今は思っている。
寂しかった、辛かった。
全てが限界に達したのだと思う。
どれだけ、職場で辛い思いをしていたのか。
家に帰ったって、子供たちは「おかえり」の一つも言わない。
今はもう恨んでもいなければ、嫌いでもない。
大切な家族。
今は仲良し?
兄弟は、母だけでなく、僕の心配もしてくれてるようだ。
一昨年は、十数年振りにちょっとした会話もした。
もう仲直りしたようなものだと、僕は思ってる。
父は、僕が実家に帰ると、女子力の高いコンビニスイーツを買ってきてくれる。
甘いものにハマってるようだ。
食べても、「おいしい」や「ありがとう」が、まだ言えない。
父も言えない。
そろそろ、父の日に、贈り物を送るべきなのかもしれない。
昔のようには戻れないだろうけど、もう少しかな。
まだこんな状態ではあるが、大切に想う。
母とは、とにかく仲良し。
最後に
誰に読んでもらいたいわけでもない、自分のための日記みたいなもの。
数年前の家族についてのことを読んでみると、今とは違うようなことを書いてたりして。
たまに書くことにしよう。
家族は大切。
大切な恋人は家族になり、犬や猫を家族と想う。
今の僕にはわからないが、友達も家族のような存在になる。
人は、大切な存在を家族と言う。
だから、家族は大切。