好意を示すと拒絶を始める肉食女子。男女の薄っぺらい人間関係

 

今までで一番がっつかれた女性。
肉食女子だ。

僕もまんざらでもなく、好きになってしまう。

すると、その女性。
僕が好意を示すようになると、徐々に拒絶するようになる。

男女の人間関係とは、こんなにも薄っぺらい。

全ては女性から

全ての始まりは、女性からだった。
連絡先の交換、毎日のくだらない連絡のやり取りに、週に一回くらいのデートまがいなこと。

呼び出された初日から、二人っきりの個室。
彼女とは大学の同じゼミであった。
同じゼミ生しか入れない、鍵付きの部屋に呼び出されたのだった。
この日が、二人っきりで会うのが初めてである。
おかしなことではないか、一応、男と女だ。

ボディータッチが多かったりしたが、「こういう子なんだ」と思い、良い人間関係を築いていた…つもりだった。

友達ではない“誘い”

あくまでも、友達として付き合っていたのだが、彼女からの誘いは、やはり普通ではなかった。

遠回しに、家に呼ぶような誘いである。
僕は、はっきりとした返事をせずにいた。
友達の関係であっても、異性であるからだ。
好意もなかった。

すると、しびれを切らしたのか「泊まりに来てほしい」とまた遠回しに言い、「どちらがベッドの右側で寝るか」などと言い始める。
ここら辺から、僕は違和感を覚える。
付き合ってもいない、友達のはずなのに。

僕は、まんざらではなかったのだが、その誘いには乗らなかった。
まだ二十歳そこそこだったのでね…ウブだったのかな。

脆い人間関係

結局、彼女からの猛烈なアタックにやられてしまい、僕も彼女を好きになってしまう。
しかし、告白すると、見事に断られる。
「友達」と。

「友達」とは言うが、あの誘いはなんだったのか。
あれは、友達同士の会話だったのか。
明らかに、男女の関係を求めていたように見えた。

当然、友達としての関係は続かなかった。
これほどに脆い人間関係はないだろう。
こんな記事も書いた。


鬱陶しいほどの連絡や誘いは、一切なくなった。
僕から、連絡を取っても、素っ気ない態度。
徐々に、返事すら来なくなる。
遊びに誘ってみると、はっきり断られる。

…これが友達か?
彼女は、本当に僕のことを友達と思っていたのだろうか。
「これが男女の人間関係」と思い、僕も彼女を避けるようになる。

最後に

これが、男女の薄っぺらい人間関係だ。
この経験から、僕は男女の友情などあり得ないことと考えるようになる。

この女性は特殊であったのだが。
友情を築ける異性もいるのだろうが、一時的であったり、薄っぺらいまま終わるのがほとんどだろう。

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